レッスンの様子



Nihon5 WARI Clubでは生徒さんに合わせて楽しく充実したレッスンを行っています。

生徒さんのご希望や興味レベルに合わせてレッスンプランを立て実力をつけてもらえるよう創意工夫しております

そのレッスンの様子を一部ご紹介します

直近の様子はFacebookで紹介しています。

国語

  

小1個人レッスン  国語 

★「拗音ーねじれの音」(小さい「や・ゆ・よ」)★

 レッスンの最初に必ず発声練習をします。この発声練習で心がけているのは「あいうえお」の口の形です。日本語の母音の発声の基本をしっかり覚えてもらうために毎回練習をしています。

 今日はあいうえおの発声練習に続き「きゃけききゅけきょきゃきょ・・」という発声練習をしました。なめらかに発声ができるようになるまでこれからも練習を続けていきます。

 次に小さい「や・ゆ・よ」は、マスを四分割したときの右上に書くのがルールだということをスライドでお手本の文字を見て学習しました。そしてスライドのイラストを見ながら 「ねじれの音」を使った言葉の発声練習をしました。

 最後にそのイラストに合う言葉を紙に書きました。小さい「や・ゆ・よ」の書き方のルールを守って大変ていねいに書くことができました。

 小1は基礎を身につける学年です。繰り返していねいに練習することで学習内容が着実に身につけられるようサポートを心がけています。

小2個人レッスン  国語

★「うれしい言葉」★

今日は「うれしいことば」を学習しました。生徒さんが選んだ言葉は「ありがとう」です。

うれしい言葉を探す→うれしかった時のことを思い出す→組み立てを考えて文章に表す→発表するという流れで学習を進めました。今回は担当講師との間でビデオ発表にしました。お子様に着実に自信をつけてもらい学びの楽しさを知ってもらうことを重要視しています。

小2個人レッスン  国語

★「ミリーのすてきなぼうし」★

3週にわたり「ミリーのすてきなぼうし」を学習しました。

2年生になり「書く力」を伸ばすためにワークシートを使って読み取った言葉を書き出しています。質問に対し自分の言葉で説明するのか教科書に書いてある通りに抜き出すのかに注意しながら答えることも練習中です。

 宿題で,想像してもらった「自分だけのすてきなぼうし」を提出してもらいました。周りの人も楽しく幸せになれそうなすてきな帽子です。

家庭教師が指導する日以外もご家庭で効率よく学習が進められるような指導に取り組んでいます。

小4個人レッスン 国語

★  「ごんぎつね」★

教科書下巻の最初に出てくる「ごんぎつね」の単元で,登場人物の行動や気持ちの変化を読み取った上で自分の考えを書くという学習を行いました。

今日のレッスンは最後のごんが兵十にうたれる場面でした。くりを持ってきてくれていたのはごんだったことに兵十はやっと気づきました。生徒さんは兵十の後悔の気持ちごんのつぐないの気持ちを素直に表現することができました。

その後ごんのつぐないの気持ちは兵十に届いたと思うごんは本当はやさしいきつねだったうたれて悲しいという感想を述べて書きました。

このように内容の読解をしながら自分の感想や考えも書くことに取り組んでいます。多角的な学習活動を行うことで読解と記述の両方の力をバランス良く伸ばすことができると考えています。

 

小5グループレッスン  国語

★「敬語」★

5の「敬語」のレッスンです

「です・ます」を付ける「ていねい語」は日常で使うことも多いでしょう。しかし子供たちにとって尊敬語と謙譲語は使う機会が少ないようです普段から使っていないととっさに出てきません。場や相手に応じて敬語を適切に使いたいですね。

生徒さんたちは敬語の大切さを理解していました。

「敬語がきちんと話せないと失礼になると思います。」  
「敬語が話せないとマナーがないと思われるかもしれない・・・。」
「敬語が話せると礼儀正しいと思われると思います。」

敬語も日本文化の一つです。言葉やその使い回しは時代とともに変わってくるところもありますが相手への配慮を忘れない日本語を大切にしていきたいですね

グループレッスン  国語

★卒業制作  紙芝居「チチポポパワー」★

6年生のレッスン最後の日に卒業発表を行うにあたり, グループ3人で話し合い, オリジナルストーリーの紙芝居を作ることになりました。


まず, 全員でアイデアを出し合い, 大まかなあらすじを決めました。それから, 1人2枚ずつ担当することにし, それぞれの担当の場面の話を書きました。場面ごとに話をつなぐために, 前後の文章を確認し合い, 相談しながら作業を進めました。今回は、原稿用紙の書き方や漢字よりも, 3人で協力して話を作る方に重点を置きました。


3人とも意欲的にストーリーを書き上げ, 楽しい紙芝居が出来上がりました。保護者の方々も発表を聞き, 生徒さんたちの成長を実感していました。


友達と話し合ったり協力し合ったりして学習できるのが, グループレッスンの長所です。生徒さんが意欲をもって取り組めるように活動や指導を工夫しています。



紙しばい「チチポポパワー」

 

中学個人レッスン  国語

意見文

中学国語では,読解と記述の課題に取り組みます。

宿題では,毎週,新聞記事を読み,視写をします。客観的文章の構成や語彙を学ぶためです。そして,記事のテーマについての良い面・悪い面をメモに書き出し,それを元に意見文を書きます。どんなテーマでも,必ず良い面・悪い面の2つの視点から分析し,多面的に考える力を養います。

宿題は,添削の上,コメントをつけて返却します。また,毎レッスンの際,宿題でよくできていた点,注意した方が良い点を生徒さんと確認します。正しいかどうかだけでなく,説得力のある文章を書くために,書いた文章や思考をどのように広げれば良いのかを一緒に考えます。この積み重ねにより,論理的思考,記述力の基礎が身につきます。

中学国語の宿題

高1個人レッスン  国語

★「夏期講習を終えて」★

この生徒さんは小学校6年生までの国語を学習した後日本語の勉強は一時中断していました。ですがこの夏休みもう一度日本語を勉強したいと夏期講習を受けました。

2ヶ月間小学校6年生までの漢字・音読・作文を復習し目標に向けて自分で意欲を持って課題に取り組みました。

最終週に書いた作文は達成感にあふれていました

日本語

幼稚園年長個人レッスン 日本語

レッスンでは,絵カード,本などを見たり,塗り絵をしたりしながら身に付けたい言葉を使って話をします。今繰り返し練習しているのは,ひらがなの発声,そして左右上下縦横などの位置を表す言葉,色,数などです。単に言葉として覚えるのではなく,生活の中,活動の中で使う言葉として習得できるよう取り組んでいます。また,「伝えたい」「話したい」という気持ちを引き出すのに,生徒さんの好きな本を見せてもらうこともあります。

そして,宿題では,しりとりやすごろく,言葉探しなどを親子で取り組んでもらっています。

生徒さんの興味のあること,好きなことを通じて日本語で会話することの楽しさをわかってもらえるようなレッスンを心がけています。  

 

幼稚園年長個人レッスン 日本語

レッスンでは一年生の教科書や絵カードを使いひらがなや言葉の学習をしています。また学習習慣をつけるためあいさつや自分で使ったものを整理するなど徳育の指導も取り入れています。

 

そしてレッスンの最後に体を使ってリズム遊びをします。日本語の言葉の音の響きや美しさリズムの楽しさなど言葉の面白さを感じ様々な言葉に出会うことは大切です。発生練習を兼ねて記憶力や集中力も養うことができますのでリズム遊びを意図的継続的に取り入れています。

 

文字の習得や語彙状況により年長でも小学校の教科書を使用して指導する場合もあります。

小4 セミプライベートレッスン 日本語

このクラスでは,道徳の教科書を使って,日本語の学習をしています。


ワークシートを使いますが,このクラスは自分の考えを伝え合う対話型のレッスンです。したがって,登場人物の心情を想像するだけでなく,経験をもとに「自分だったら」の視点で考え,意見交換をします。また,漢字を含んだ言葉を学習します。漢字から意味を考えられるように,漢字のつくりや関連する言葉(反対言葉や類語など)を学びます。状況によって,数週にわたってクイズ形式で繰り返し言葉を学習することもあります。


今回の「泣いた赤おに」の単元では,先入観や差別について考えました。生徒さん自身が見聞きしたいじめや嫌な思いについて話してくれました。また,「いのちをつなぐ岬」や「このままにしていたら」などの単元では,環境問題について考え,実際に家庭で取り組んでいる3Rについて話し合いました。


思考力とコミュニケーション能力を鍛えるために,家族以外の人と会話をすることは大事です。家族間で英語を使うことが多い生徒さんの場合,日本語がとっさに出てこないことがあります。そのような時は,知らない言葉は,英単語に置き換えて発言してもらいます。その後に,日本語ではどう表現するか,お友達に助けてもらったり,講師に教えてもらったりして,新しく言葉や表現を覚えます。お友だち同士でいっしょに勉強を始めて2年目で,お互い良い刺激になっているようです。生徒さんが積極的に自分の気持ちや考えを発表できるようなクラスになるよう努めています。

  



高校生 日本語エッセイ・AP Japanese対策

このレッスンでは,日本語エッセイの基本的な書き方とAP Japanese対策の学習を行っています。


エッセイの書き方には色々な方法がありますが,このレッスンでは,一番基礎となるテーマの分析,メモのまとめ方,そして,客観的意見の簡潔な提示方法の習得を目標に進めています。具体的には,毎週,以下の順序で学習を行っています。


 ①日本のニュースや時事問題の記事を読む。

 ②そのテーマの定義を自分の言葉でまとめて書く。

 ③そのテーマに対して,良い面と悪い面を5つずつ考え,メモに書き出す。

 ④メモの中から,一番主張したい内容を選ぶ。文章にまとめる良い面と悪い面を 一つずつ選ぶ。

 ⑤簡潔な意見文にまとめる。


日本語力だけでなく,思考力を上げることが重要なので,1)必ず自分の言葉でテーマの定義をまとめること,2)良い面と悪い面を考える際は,様々な視点からテーマを分析すること,特にこの2点を大切にしています。


例えば,パラリンピック(国際スポーツ大会)のテーマを扱った際は,「国際スポーツ大会」とは何かが分かるように,説明を考えました。また,観客・国民,政府,選手,企業,運営からの視点に立ち,良い面と悪い面を書き出しました。

AP Japaneseのスピーチテスト対策として,レッスンでは,生徒さんが口頭で考えを説明し,講師がその内容をタイプをする方法で進めています。口頭で分かりやすく簡潔に説明するスキルを伸ばすためです。そして,ライティングテスト対策として,宿題で新聞記事を読み,テーマに対して実際に意見や解決策を書く練習を行っています。


たとえ,この生徒さんのように,日本語の語彙力が高く,適切に日本語が使えても,様々な視点からテーマを分析・説明することは,簡単ではありません。中学生以上になると,「日本語が読み書きできる・話せる」というだけでなく,「日本語で何を考えるか」「日本語で自分の意見をどのように分かりやすく説明するか」が重要です。レッスンを通して,生徒さんが日本語力を駆使し,思考の幅を広げ,自己表現ができるようになるお手伝いができればと思っています。

Japanese


Assignment - Intermediate -

 Writing Kanji ★

In addition to a weekly lesson, a writing and/or speaking assignment is provided every week.

It is essential to do these assignments at home for students to retain knowledge. We check all assignments in a timely manner and give feedback.

Our feedback will help students effectively improve their Japanese skills.

Intermediate Japanese  - Group Lesson  -

 ★ Casual Japanese ★

This week, we all became “buddies” and practiced speaking and writing casually. 

We learned some “new” Japanese vocabulary such as  “ぴえん” ”すこ” and “マウント.”  

Also, we used the format of LINE to write text messages to a friend and family member.

It was not easy to get used to omitting some particles in conversations; however we enjoyed learning “real” Japanese.

  

Advanced Japanese  - Group Lesson  -

 Ask for/give advice

This week, we explained how to identify problems and ask for/give advice to solve them.

We learned the different ways to phrase advice to make it appropriate for specific scenarios. 

In addition to studying Japanese grammar and vocabulary, we have a lot of discussions about everyday Japanese social interactions. Our program is designed to help you learn how to express yourself in fun and effective ways.

数学

個人レッスン  数学

★関数(比例・反比例)★

数学のレッスンでは,学習する内容をスライドにまとめたテキストを,PC画面で共有してレッスンを進めます。また,そのテキストに沿ったノートを生徒さんに事前に印刷してもらい,レッスンでは,そのノートに書いてもらいます。

重点をおいているのは,アウトプットです。生徒さんが説明を聞く(インプット)時間だけにならないよう,問題を解く(アウトプット)時間を多くとっています。そして,問題を解くときには,生徒さんの手元をカメラで映し,手がとまっているときには,声をかけ,計算過程を同時に確認します。

レッスン後は,宿題に取り組んでもらいます。レッスンで扱った内容の復習問題,発展問題をグーグルクラスルームに掲載します。提出された宿題は,添削し翌日には返却します。生徒さんは,添削内容を見て,訂正をして再提出します。生徒さんが理解不足であるところは,次のレッスンで補足説明をし,確実に理解してもらうように努めています。

今週のレッスンは,反比例のグラフでした。反比例のグラフは,格子点を多く見つけ,それらの点を滑らかに結んで,x軸,y軸に近づくようにかくこと,そして,原点0に対して対称な双曲線になるのがポイントです。紙の向きを変えることで滑らかにかくコツをつかみ,対称な2つの曲線を意識してかくことができるようになりました。レッスン最後には,先週学習した比例との複合グラフの問題に挑戦しました。学習内容をよく理解していたので,落ち着いて正確に解くことができました。 

 

中1セミプライベートレッスン 数学

このクラスでは,二人の生徒さんの希望で中1の数学の教科書の内容に沿って学習しています。


個人レッスンとは違い,完全に個人のペースで進めるのではなく,目安となる学習計画に基づいて進めていきます。したがって,各自の理解度によって予習や復習が必要となります。

レッスンでは,生徒さんたちに手元を映すカメラ(携帯電話)の設置をお願いしています。自分の解答が他の人にも見えるということで刺激を与えあいながら学習しています。

講師は,レッスン中の生徒さんたちの演習の様子を確認し,その場でアドバイスをします。また,レッスン後の生徒さんたちの提出課題の内容を確認し,個々に復習が必要な点などについて,GoogleClassroomやメールなどで生徒さん本人や保護者様に連絡をしています。


中1数学では,負の数,文字を使った式の概念など今後の数学の学習の重要な基礎を学ぶため,特に演習に時間をかけ,生徒さんたちの習得を確実なものにするようなレッスンを心がけています。

毛筆

大人 毛筆レッスン


このクラスの生徒さんたちは,単発レッスンからの継続で受講されています。


レッスンの約1週間前に,お手本とその字の書き方,意味を配布します。そして,レッスンでは,まず講師が,運筆や字のバランスについて説明し,その後で生徒さんに書いてもらいます。生徒さんには,書いている手元をカメラで映してもらい,講師は生徒さんの姿勢,筆の持ち方,筆の運び方などを確認します。また,講師の手元カメラを利用し,気をつけてほしいことを実際に書いて見せながらアドバイスをします。


隔週で45分のレッスンですが,生徒さんたちが各自,予習と復習をしっかりしており,楽しみながら意欲的に学習しているので,短時間のレッスンでも着実に上達してきています。


毛筆は,硬筆とは異なり,間違えても消すことができません。レッスンでは,書く前に文字全体をイメージし,集中して一画一画を丁寧に書くことによってバランスよい文字を書く大切さを学びます。